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「練馬みどりの葉っぴい基金」2つの新プロジェクトがスタートしました!

2022年4月26日|カテゴリー:お知らせ

「練馬みどりの葉っぴい基金」に多くの応援をいただき、ありがとうございます。
今年4月から、新しい2つの短期プロジェクトの寄付募集が始まりましたので、ご紹介いたします!

A 牧野記念庭園書斎再現プロジェクト

書斎にて(昭和25年4月2日撮影)個人蔵

練馬区名誉区民で、「日本の植物分類学の父」といわれる牧野富太郎博士。今年、令和4(2022)年は生誕160年にあたります。そして、来春からはNHKの連続テレビ小説「らんまん」の主人公モデルに決まり、博士の生涯がにわかに注目を集めています。

牧野博士の生まれは土佐国高岡郡佐川村(現在の高知県高岡郡佐川町)ですが、大正15年から昭和32年、満94歳で逝去するまでの約30年間、練馬区東大泉(旧北豊島郡大泉村)で過ごしました。その自宅跡地が牧野記念庭園です。生涯に発見・命名した植物は1,500種類以上、収集した標本は約40万点、研究のために収集した蔵書は約4万5千冊! あまりの量の多さにビックリですね。

寄付金は、当時の書斎の再現に使われます。足の踏み場のないほど蔵書が積み上げられた書斎の様子を再現し、牧野博士の研究への情熱を伝えます。

目標額:500万円
募集期間:令和4年4月1日~令和5年2月28日
特典:一般公開前の再現された書斎見学にご招待
※申込多数の場合抽選となりますのでご了承願います。
詳細はこちら

B (仮称)農の風景公園プロジェクト

地域向けプレイベントの様子

(仮称)農の風景公園(高松2-23)は、「農の景観を区民とともに育て・守る畑」をコンセプトに、令和5年3月開設予定の区立の畑です。

広さは東京ドームほぼ一個分の4138.98㎡。寄付金で、野菜作りや農業体験イベントなどで使用するトラクターを調達し、農の魅力を誰もが気軽に体感できる施設としていきます。

令和4年度、開設前のプレイベントを開催します。詳細はねりま区報やとれたてねりまアプリでご案内しますので、ぜひご参加ください。令和3年度は3回開催。累計2,000人を超える参加があり、小麦の種まき・麦踏み体験、大根やニンジンの収穫体験などを楽しんでいただきました。

目標額:100万円
募集期間:令和4年4月1日~令和5年2月28日
特典:(仮称)農の風景公園で実施する農業体験イベントにご招待
※申込多数の場合抽選となりますのでご了承ください。
詳細はこちら

随時寄付できる長期プロジェクトも、引き続き募集中

「練馬みどりの葉っぴい基金」のマスコットキャラクター、ぴいちゃん

「練馬みどりの葉っぴい基金」は、練馬のみどりを未来へつなぐための基金です。応援したいプロジェクトを選んで寄付することができます。

今回ご紹介した「A 牧野記念庭園図書再現プロジェクト」と「B (仮称)農の風景公園プロジェクト」は、募集期間を限定した短期プロジェクトです。この他に、随時寄付できる長期プロジェクトもあり、引き続き募集中です。
えらべるプロジェクト

令和3年度の寄付状況について

令和3年度もたくさんのご寄付をいただき、ありがとうございました!
令和3年度1年間の寄付金額と件数をお知らせします。

金額:4,163,294円(令和3年4月~令和4年3月まで)
件数:185件
令和3年度に最も多くご寄付をいただいたのは「練馬のみどり全般を守り育む」でした。

個人の皆さまをはじめ、企業、団体などから多くのご寄付をいただきました。詳しくは、ホームページの「寄付状況・活用実績」にまとめていますのでご覧ください。

ホームページでは、葉っぴい基金のこと、練馬の魅力であるみどりのことを、引き続き発信していきます。今年度も多くの皆さまからのご支援をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
問合せ:練馬区みどり推進課
電話:03-5984-2418

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